2011年 08月 20日
さよなら、みかん
この猛暑は超えられないかもと
なんとなく予兆は感じていましたが
家に戻ってくるスパンも長くなり
もしかしたらこのまま帰ってこないで
どこかで死んじゃうのかなと
不安に思った夜も数知れず
げっそりとやせて
食べる量も少なくなり
カリカリはあまり食べられず
みかんにだけ特別に缶詰やら
刺身やらを与えていたが
それすらも残し
14日の夕方
ちょうど家の玄関前に長女がいた時
よろよろと隣家の敷地から歩いてきたみかん
そのまま家に戻ってきたが
大好物の刺身を食べようともしない
水だけは飲み
そして玄関のマットの上にうずくまり
やがて横たわり
だんだん呼吸も浅くなり
最初はトイレにもふらふらとなりながらもいってたが
夜中にはもう立ち上がることも出来ず
ペットシーツを敷いてあげて
その姿が見えるところに長女は寝て
夜半過ぎまで診ていたが
朝起きた時には
もう
冷たくなっていたみかん。
持病もあったから
ずっと覚悟はしていたけど
家の中に囲って大事にケアすることよりも
田舎育ちで
自由に歩き回る楽しみの方を優先させたから
人間のエゴと言われるかもしれないけれど
みかんは幸せだったんだと思いたい。
勝手だけれどそう思いたい。
ツンデレで
猫が嫌いで
魚大好きで
賢くて
男前だったみかん。
10年間
いろんな笑いや
ハラハラドキドキや
キーーーーーッとなった時間を
くれてありがとう。
みかんは近くに葬りたいなという
筆頭飼い主のオットの意向で
リンゴの木の根元にお墓を作りました。
みかん、ありがとう、さよなら、みかん。
あれから1週間
今度はヤマトが
突然てんかん発作を起こし
病院に連れて行き
点滴&投薬治療をおこなったが
未だ復活できず。
紙おむつをして
ケージの中で横たわったまま
時々うなり
ぴくぴく小さくひきつる。
まだヤマトを迎えに来ないでね、みかん・・・。
by ckmusic
| 2011-08-20 01:21